Dec 20, 2009
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[東京 5日 ロイター] 日銀は5日、政策委員会の議長に事故が発生した場合について、新たに野田忠男委員(審議委員)を代理とすることを決定した。
現在、議長は白川方明委員(総裁)が務めており、同委員に事故があった場合の代理は、山口広秀委員(副総裁)、西村清彦委員(副総裁)の順になっている。野田委員は、正副総裁に事故発生した場合の代理となる。
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ロールス・ロイス・モーター・カーズは、ジュネーブモーターショーにおいて「ファントム」をベースとしたEVのプロトモデル「102EX」を発表した。102EXはロールス・ロイス内において「ファントム エクスペリメンタル エレクトリック(ファントムEE)」とも呼ばれる試作車両。ロールス・ロイスにおける代替ドライブトレインを用いた超高級車開発の姿勢を示す1台として出展されたもので、現在のところ製品化は計画されていないという。
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ベースとされるファントムは、最高出力338キロワット(約453馬力)、最大トルク720ニュートンメートルの性能を持つ排気量6.75リットルV型12気筒エンジンを搭載する。それに対し102EXは、合計最高出力290キロワット(約390馬力)、最大トルク800ニュートンメートルを発生させる、2基のモーターをリアサブフレームに搭載。時速160キロの最高速度と力強い加速性能を備えている。
バッテリーにはリチウムイオン構造バッテリーの中でも、より性能に優れるNCM(ニッケル、コバルト、マグネシウム)系バッテリーを採用。計116セル、5モジュールからなるバッテリーパックの総重量は640キロに及ぶが、その蓄電容量は乗用EVとしては世界最大となる71キロワット時を誇る。
充電方法はケーブル接続によるもののほか、物理的な接続をせずに充電が可能な、無線充電用の誘導チャージャーも搭載される。これは、ケーブル接続による充電の不便さの解消や、新たな充電ネットワーク構築の可能性研究のため取り入れられたものだ。
102EXは、エクステリアにも新しいパワートレインの存在を示す特別なディテールが採用される。フロントグリルに備わる伝統のマスコット「スピリット・オブ・エクスタシー」は、青色LEDライトが組み込まれたポリカーボネート製のものへとリデザイン。
また外装塗装には、メタリック塗料の粒子のわずか1/1000という、極微細なセラミック系ナノ粒子塗料を採用。計16層に渡って塗り重ねられたボディは、まるで塗り立てのようなつややかな印象を与える仕上がりという。また充電プラグを差し込むソケット部には、通常のガソリン注入用キャップに変わり102EXのモチーフが描かれた透明のウィンドウが装着されるとともに、充電の状態を表す3色のLEDインジケーターが用意される。
インテリアでは、メーターまわりにバッテリーや回生エネルギーの充電状況を示すインジケーターが備わる点が通常のファントムと大きく異なるポイント。このほか自然の植物でなめすコリノバ工法により仕立てられたレザー、伝統的なウッドに加え新たにアルミニウムを組み合せたインテリアパネルの採用など、キャビン全体の質感、演出についても、ファントムのコンセプトから一歩新たなステージへと踏み込むものとなっている。
ロールス・ロイスは「次世代の自動車としてEVを検討する環境は整っている」としながらも、あくまでこの102EXをエクスペリメンタル、すなわち実験的なモデルであると位置付けている。今後、世界中のロールス・ロイスのカスタマーやエンスージアストなどの反応も見極めながら、航続距離や信頼性、最高級ブランドに求められる品質や価値といった面において、電気自動車がロールス・ロイスを選ぶカスタマーを満たすことができるのか、検討が続けられるということだ。
【日岐まほろ,エキサイトイズム】
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