Aug 08, 2011
賃貸事務所でやっていけるかどうか
中古ワンルームを賃貸事務所をみたが、なかなか借用人がいません。それで何とか研究をしようとする考えだが、レンタルオフィスをしたことがないので、何も思い浮かばない。まず、事務所などのリフォームをしようとしているのだ、これがうまくいくという自信は、現在、全くないのだ。確定申告をする必要がある人はたくさんいます。最近ではインターネットでの申し込みもあるので、簡単な申告で済む場合は、自分でやってしまう人も多く見られます。しかし、自分で事業などをしており、遺産相続がらみの申告などの場合には、やはり経験豊かな会計事務所にお願いすることをお勧めします。会計事務所は確定申告をすることができますので、安心して任せている可能性があります。それだけ自分の仕事に専念した方がいいですね。
お酒について言えば、2010年は「ハイボール(ウイスキー)」の年でした。ハイボールブームが頂点に達したことによって、凋落(ちょうらく)を続けてきたウイスキーの消費量に歯止めがかかりました。最近はわざわざ作らなくても、すぐに飲める「缶入りハイボール」が好調に売れており、今年も引き続きハイボール人気が続きそうです。
そして、今年の注目株はおそらく「マッコリ」。従来、韓国料理店など限られた場所でしか飲めなかったマッコリですが、2010年、酒販店やネットで気軽に買えるようになったおかげで、消費量が一気に拡大しつつあります。
マッコリは日本ではある意味、「新しいお酒」ですね。韓国では「男性労働者のお酒」というイメージが強いのですが、日本では、マッコリの名前くらいはみんな知っていても、そこから連想されるイメージが希薄なのを逆手に取り、「女性向けのおしゃれなお酒」というブランドイメージの確立に成功しつつあります。おかげで、女性を取り込みたい居酒屋などでの扱いも増えています。
しかも、業界大手のサントリーも3月22日に、微炭酸の缶マッコリ「ソウルマッコリ」を掲げてマッコリ市場に本格参入。というわけで、今年、「マッコリブーム」が起きる可能性は非常に高いのではないかと思います。
こんな中、相変わらずの消費低迷に苦しんでいるのが日本酒です。
海外では、和食ブームとともに日本酒も大人気です。日本酒ブームとも呼べる状況であり、日本酒の輸出は過去最高になった模様です。
しかし、日本国内では完全に“通”のためのお酒。高品質・高価格のプレミアム系日本酒はそれなりに売れているものの、日本酒全体の消費量の減少は悲惨なものがあります。実際、日本酒の国内消費量は、1995年度が126万キロリットル、2008年度は62万キロリットルと半減しています。ここ数年も、引き続き減少しているのは間違いないでしょう。
さて、きちんと調査をしたわけではないので仮説の領域を出ませんが、日本酒が抱えている問題は、かつてのウイスキーとほぼ同じと考えられます。すなわち、以下の3つの問題点です。
1.飲みにくい(ウイスキーほどでないにしてもアルコール度数高め)
2.食事に合わない(和食には合うが、洋食にはNG)
3.オジンのイメージ
ウイスキー業界では長年、ウイスキーの品質や味わいを中心に訴求してきました。しかし、それはウイスキーの既存飲用者にとっては当たり前のことであり、一方で、若年層を中心とする非飲用者には響かなかった。このため、プレミアム系のお酒は根強い人気があったものの、ウイスキー市場全体の縮小をくい止めることはできなかったのです。
しかし、ハイボールは炭酸で割ることによって飲みにくさを解消し、ビールや酎ハイと同様、食事しながらゴクゴク飲めるお酒になりました。また、ハイボール自体は昔からあったものの、近年は「忘れられた存在」だったことが幸いし、オジンくさいというイメージを引きずらなかった。しかも、炭酸で割ることでジョッキ1杯当たりの値段が酎ハイ並みに安くなることも幸いしました。
ただ、忘れてはいけないのは、今回のハイボールブームの仕掛け人、サントリーでは、ハイボールという若年層にとって新しい飲み方を提案するだけでなく、流通対策、すなわちハイボールの扱い店を増やすという地道なことも並行してやった点です。
つまり、ハイボールという商品開発だけでなく、価格、プロモーション、流通をも含む、マーケティング全方位的な取り組みを行ったのです。このことが、これまでウイスキーを飲まなかった若年層を中心とする大衆の心をつかみ、全国的なハイボール人気の獲得に成功したと言えます。
●日本酒がとるべきマーケティング戦略とは
日本酒は、このハイボールの成功事例に大いに学ばなければならないと思います。端的に言えば、日本酒も次のような方向性でマーケティングに取り組むべきということになるでしょう。
・日本酒を飲まないマス(大衆)層を狙うこと
・ビールと同じ程度のアルコール度数低め(5〜7%)で飲みやすくすること
・食中酒として食事に合うこと
・オジンくさいイメージを払拭すること
・グラス1杯当たり、酎ハイ並みの安さであること
・居酒屋などでの取り扱いを増やすこと
上記に対する商品面での解決策が「日本酒ハイボール」かどうかは分かりません。というか、いきなりそうした短絡的な解決策に飛びつくべきではないでしょう。根本のところから、ゼロベースで考えた方が良いと思います。ただ、日本酒復権のための基本的な枠組みは、どうやらブルーオーシャン戦略が使えそうです。
日本酒大好きな私(オジンですが)にとっては、近い将来、本格的な日本酒ブームが巻き起こることを切に願っています。(松尾順)
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